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プロが教える 自宅での雷対策について

去年リタイアしましたが、長年に渡り電気関係の仕事をして来た管理人です。
避雷針工事もたくさんの経験があります。
今回は異常気象の年でもあり、これから雷が発生しやすい季節でもあることから、雷対策について自身の経験に加えて、注目すべきポイントを考えていきます。


昔からこわいもののことわざで『地震・雷・火事・おやじ』と言われています。
「おやじ」については諸説あり、

台風」という名称が「台風」ではなく、「大山嵐」(おおやまじ)や「大風」(おおやじ)という漢字と読み方で表していました。
すなわち台風➪ 「大風」(おおやじ)➪おやじに変わった説

本題からそれるので、これ以上の説明は省略させていただきますが笑

落雷の仕組み

雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。雲と地上の間で発生する放電を対地放電(落雷)といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。

雷を発生させる電荷の分離は、雲の中で「あられ」と氷晶(小さい氷のつぶ)の衝突により起こると考えられています。湿った空気が激しく上昇して上空の低い温度の層に達すると「あられ」や氷晶が多量に発生し、雷雲となります。このため、雷は上空高くまで発達した積乱雲で発生し、雷雲の背丈は夏は7km以上、冬は4km以上となります。

雷の模式図
落雷の様子
引用元:気象庁より

雷の電圧と通常の電圧との違い

家庭で扱う電圧は通常交流で100Vー200V(低圧)なのに対して高圧は6600Vです。
例えばマンションに供給される電気の流れは

発電所(30〜50万ボルト)
→変電所(2万ボルト〜15万ボルト前後)
→キュービクル(6600ボルト)
→各戸(100ボルト〜200ボルト)
と言う風になります。
MEMO
変電所はいくつか中継する場合があります
ちなみに雷の電圧は発生時通常1億ボルトとも言われています。
地上に落ちてくる際は流石に電圧も落ちていますが、それでも数千ボルトはあります。
そして電気の種類としては直流です。
電気の特性として交流に比べて直流はダイレクトに電気が流れるため、もしひとの体にダイレクトに流れた場合、ひとたまりもないでしょう。
我々が通常使う電気(電圧)と雷の電圧とはこれぐらい差があるのです。
実際私は知り合いの高圧電気関係従事者の方から色々と悲惨な感電事故の話を聞いています。(ちなみに私は低圧電気関係従事者でしたので)
高圧電気を取り扱っていて感電したら、最悪の場合体がまるこげになり、体に穴が空いた状態になるそうです。

高圧で感電してもこれぐらい悲惨な状況になるのですから、雷をもし人間が直撃したら、同等もしくはそれ以上の被害を受けることになるでしょう。

サーファーが落雷で死亡

ところでサーフィンをしていた人が、落雷で死亡したニュースを覚えている方はいるでしょうか?
私もこのニュースは当時リアルタイムでNHKのニュースを見ていたので、もう一度正確な日にちを調べてみました。

2005年7月31日千葉県白子町の海水浴場の事故
波打ち際近くにいた男女9名が感電した。
男性2人、女性1人が心肺停止。女性はまもなく回復。他のかたがたは手足にしびれを感じるものの軽症だった。

引用元:雷なんでもサイトより
サーフィンしている時って、海上に避雷針がぽつんと立っているような状態なんです。
雷は高いところに落ちるというよりは、付近で一番高いところに落ちます。
雷が発生すれば、サーファーが落雷を受ける確率はかなり高いと言えますね。

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