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『色覚異常』のことを語りますPart3「色覚バリアフリー」について

「色覚バリアフリー」とは?

我々色弱者は、例えば「赤と緑の区別がつきにくい」とか「紫と青が区別できない」等の弱点があります。
一番わかり易い色の区別は、極端に言えば4種類
「白・黒・黄色・青」ですね。
そんな我々色弱者に対して、少しでも分かりやすい表示にしようというのが「色覚バリアフリー」という考えです。
最近はテレビで見る天気分布図や信号機も以前とくらべ、ずいぶんと見やすくなりました。
(信号機はLED化が大きい)
こういう地道な取り組みを社会全体で行われていることに、すごく感謝しています。
私も社会に何らかの形で還元しなければと思いますね。
このブログもその一端になれば、うれしいのですが。

『CUDO』の紹介

「色覚バリアフリー」に真摯(しんし)に取り組んでいる、非営利団体『CUDO』について紹介します。
正式名称:NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構
2004年10月にNPO設立した団体ですが、最近この団体が取り組んでいる活動が、多くの行政や企業に影響を与えているようです。
当初ネットで調べ物をしていたら、東京CUDOと北海道CUDOがあったので、
もし別団体だったら失礼かなと思い、念の為「北海道CUDO」にメールで確認を取ってみました。

CUDOへ送信メール

 

返事はすぐに返って来ました。
震災で大変な時にありがとうございますm( )m

CUDOから受信メール

 

やはり上下のグループ団体でした。
しかも東京の事務局からもご丁寧な返事をいただきました。

CUDO東京からのメール

 

関西にもそうそうたる企業の名前が連ねていますね。
(注:これがすべてではありません)

  • 大日本印刷
  • パナソニック
  •  パトランプ
  • 産業総合支援機構
  • イトーキetc

主な組織

主な組織として「カラーユニバーサルデザイン機構」と下部団体が北海道・四国・東海地区に分かれています。
各団体のホームページと問い合わせ先を載せておきます。

  • CUD友の会/全国(事務局東京都)
    〒101-0021
    東京都千代田区外神田2-14-10 第2電波ビル7階
    TEL: 03-6206-0678
    メール:こちらのお問い合わせフォームより
  • 北海道CUDO/北海道地区(事務局札幌)
    〒007-0810
    北海道札幌市東区東苗穂10条3丁目18番1号
    TEL:011-791-9450 / FAX:011-791-9455
    メール: tani@color.or.jp
  • CUDをすすめる会/四国地区(事務局徳島)
    〒772-0002
    鳴門市撫養町斎田字西発 6-3
    友枝建築事務所 内
    tel.090-8973-8581
    メール: cud@awa-g.net
  •  人にやさしい色づかいをすすめる会/東海地区(事務局愛知)
    〒464-0008
    名古屋市千種区宮根台1-15-16
    TEL:090-9183-1049
    FAX:052-771-3514
    メール:info@cud.nagoya

『CUDO』の取り組み

特定非営利活動法人[カラーユニバーサルデザイン機構](http://www2.cudo.jp/wp/)(略称CUDO)は、社会の色彩環境を多様な色覚を持つさまざまな人々にとって使いやすいものに改善してゆくことで、「人にやさしい社会づくり」をめざすNPO 法人です。かつて色盲・色弱・色覚異常などと呼ばれた人たちや高齢者、ロービジョンの方たちにも分かりやすい色づかいの社会を作ります。

この「人にやさしい社会づくり」というのがポイントでしょう。
関係者の方は地道な活動で、今までいろんな苦労をされてきていると思います。
例えば駐車場なども、最近では障害者用のスペースが当たり前のように設けられている。
社会が少しずつ良い方向に向かっているのは、非常に良いことなのですが、本来であれば国政を預かる国会議員が超党派で取り組む課題ではないでしょうか?

CUDマーク

CUDロゴ

引用元:CUDO

色弱者に配慮し、分かりやすい配色を行った製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方を「カラーユニバーサルデザイン」(略称CUD)と呼びます。
認証された製品などにこのマークが貼られるわけですね。
まぁ、JISマークのような認識でよろしいかと。
実際このマークをたまにではありますが、見かけることがあります。
ただこれは私の様に「色」のことについてアンテナを張っているからであって、まだまだ一般の方にはあまり浸透していないですね。
しかしこのマークが付いた製品が今後もどんどん増えていくでしょう。
企業の「ユーザービリティ」が問われるわけですから。

私なりの 定義(こだわり)ですが…

本題とは少しそれますが、「名称」を今後このブログで統一しておきます。
(この記事から)

  1. 色覚異常
    例えば「性格異常」と言われて、良い気がするだろうか?
    呼び方としては明らかに不適切。
  2. 色覚多様性
    一番柔らかい表現ではありますが、問題の本質と少し違う表現のような気がする。
    健常者と我々とは色の見え方は違うのは別としても、色の識別能力が劣るのもまた事実。
    それをオブラートに包み過ぎなのではないかと思いますね。
    (あくまで私なりの考え)
  3. 色弱
    長年一番慣れ親しんだ(?)呼び方。
    色の識別に弱いという観点では、この名称が現時点ではやはり一番適切のような気がする。
    よって私のブログでは今後「色弱」で統一することにします。
    (ただし、タイトルの「色覚異常」は後から変えるのも嫌なので継続します)
MEMO
日本遺伝学会は2017年に見直し、「色覚異常」や「色覚障害」を「色覚多様性」に改訂しました

まとめ

当事者でありながら、まだまだ知らないことだらけです。
実際各方面(行政・企業・教育機関)でどんな研究・開発が行われているか、今後もう少し詳しく調べていくつもりです。
ソフトウェア業界やグラフィック関係の方の関わり方も合わせて調べてみたいですね。
色弱の子ども達や若い方にも明るい未来が見える社会に少しずつですが、なりつつあります。
CUDOの撒いた種が、花を咲かせようとしています。
以上、お読みいただきありがとうございました。


私も読んで参考にさせていただいてます。
よろしければこちらの書籍もどうぞ。

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