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『終戦』に関するおすすめしたい4冊の本を紹介します

(以下敬称略)

73回目の終戦記念日を迎えます

もうすぐ盆休みですね。
そして又終戦記念日を迎える季節になりました。
仕事をする方もいるでしょうが、まとまった休みが取れる方にとって、まとめて読書やビデオを観るチャンスでもありますね。
毎年この時期は終戦記念日を迎えることもあって、テレビでも終戦記念特番をする時期でもあります。
最近読書をサボり気味なんですが、今回終戦をテーマにして4冊の本(DVD)を紹介します。
勿論私が読んだ内で選んでいます。

『終わらざる夏』浅田次郎

私がKindleで購入した中で高野秀行と浅田次郎は幕末歴史物を除けば、1-2位なのですが、私の中では異色作品と位置づけています。
自分でもこんなに読んでいたなんて思っていなかったので、いずれ『浅田次郎特集』として紹介したいなー笑
時には笑わせ、時にはほろっと泣かせる人情派作風が特徴なのですが、(あくまで私の主観)
『終わらざる夏』は正直内容が重いです。
しかし決して読みにくいという意味ではありません。
そして長編です。
終戦前後のソ連の動きやシベリア抑留生活の様子などを描いています。
戦争の悲惨さと同時に、人間の尊厳とは何かと言うことを問いかけています。
浅田次郎は20才から約2年ほど自衛隊勤務経験がありますが、以前雑誌の対談であの三島由紀夫の影響を強く受けたと自身でもおっしゃっていました。
46歳の時『鉄道員(ぽっぽや)』で見事に直木賞を受賞しましたが、売れない時期も長かったですね。
小説家には多いですね、売れなくて苦労した人が。

シベリア抑留生活と言えば、元伊藤忠商事会長瀬島龍三をモデルにした『不毛地帯』も長編ですが、読み応えがあります。
瀬島龍三はシベリア抑留生活を確か11年間経験して、食糧事情は相当悪かったでしょうし、体も病んだ筈なのに長生きされましたね。(話がそれていく)

著者の他にもお薦めしたい作品

壬生義士伝
(映画も中井貴一の演技が良かった)

鉄道員(ぽっぽや)』
(直木賞受賞作品 高倉健主演で映画化)
プリズンホテル
(TVでもシリーズ化された)
オー・マイ・ガアッ!
(ラスベガスを舞台にしたドタバタ人情劇)
椿山課長の七日間
(死後の世界からある目的のために現世に戻って…)
天国までの百マイル
(読んでて最後は涙が止まらなかった…)

『永遠の0(ゼロ)』百田尚樹

以下2冊は 百田尚樹の作品なのですが、別にこの方を特別好きだとかではありません笑
むしろ右寄り過ぎて、最近の言動には少し引くところがあります。
私はKindleが始まって以来、読みたい本で電子書籍化されたものはほぼKindleで購入しています。(老眼進行中の為笑)
しかしながらこの二冊は当時まだ電子化されなかったので、仕方なく実本で購入しました。
永遠の0(ゼロ)
主人公の宮部久蔵は腕の良いパイロット。
しかし何よりも命を大事にして、決して無茶をせずそれが同僚の反感を買う事になります。
孫のフリーライターをやっている慶子と、その企画の手伝いをすることになった弟の健太郎。
2人の聞き込みで分かった宮部久蔵の本当の姿とは…
映画も見ましたが、岡田准一の演技は非常に好感を持てました。
大河ドラマ「黒田官兵衛」でも主役として好演技を見せていましたが、まさか大河ドラマつながりで「篤姫」主演の宮崎あおいと結婚するとはね-笑(全然関係ない)

『海賊とよばれた男』 百田尚樹

主人公・国岡鐡造は出光興産 創業者出光佐三をモデルにした小説です。
映画が公開されたのは確か一昨年でしたね。
私は残念ながら映画は見ていないんです。
と言うのも当時映画の評判があまり芳しくなくて、主人公のイメージが崩れるのも嫌だと思って。(この映画も主役は岡田准一でした)

海賊とよばれた男(上)
海賊とよばれた男(下)
構成として、第1〜第4章に別れています。
第1章がいきなり終戦の年から始まり、第2章が生い立ちから終戦の年へプレイバックするところは『スターウォーズ』のマネしているんかい!と突っ込みたい…
出光佐三は松下幸之助・本田宗一郎と並んで誰もが認める昭和の偉人ですね。
(明治生まれですが)
終戦後経営が苦しい中、誰一人として解雇しなかった事や、有名な「日章丸事件」では日本人の誇りを裁判所で熱心に訴えた下りは胸を熱くさせてくれました。
今回この本を取り上げたもう一つの理由として、
最近出光興産と昭和シェル石油の合併・統合が決まったこともあります。
(昭シェルは出光の完全子会社となる)
当初統合には出光創業家が強硬に反対していたのはニュースでもよく報道していたので、ご存知の方も多いでしょう。
石油は我が国のエネルギー関連で太陽光や原子力と並び最も注目される事項ですので、今後出光佐三イズムがどれだけ発揮されるのか注目です。

『日本の一番長い日』 半藤一利

最初に読んだのが確か20年以上前のことになるので、今は実本も残念ながら残っていません。
正直に言いますと、氏の書いた本はこれ以外読んでいません。
しかしながら映画で再び熱い感動を覚え、
Kindleで再購入しました。
映画では個人的に鈴木貫太郎(内閣総理大臣)役を努めた、山崎努の老獪な演技に魅せられました。
テーマは重いです。
何せ日本が敗戦・終戦を迎えるに当たり、軍部の首脳が猛烈に反対・抵抗するのですが、その様子は凄まじいです。
昭和天皇の決断と当時の内閣でのやり取りを詳細に描いていますが、
日本があれだけやられている状況でも、軍部はなお戦争続行を強硬に主張します。
私は日本が太平洋戦争に負けた一番の原因は、何よりも大局観を持たず日清・日露戦争に勝利したことを材料に自らの力を過信し過ぎた軍部の独走以外ないと考えていますがどうでしょう?
軍部の悪あがきは最後まで続きます。
昭和天皇の玉音放送用の録音テープを力ずくで奪取しようとするのですが、結局失敗に終わりました。
これ以上書くと拙いと思うので、興味のある方は本かDVDでぜひご覧下さい。

まとめ

他にもいくつか紹介したい本はありました。
候補としては

零戦(ゼロファイター)老兵の回想
―南京・真珠湾から終戦まで戦い抜いた最後の生き証人
著者➫ 原田要
日本人だけが知らない「終戦」の真実
著者➫松本利秋
戦後史の正体 「戦後再発見」双書
著者➫ 孫崎 享


これらの作品も決して負けず劣らずの内容だと思いますよ。

今回紹介した書籍(DVD)で映画化された
『日本の一番長い日』 の準主役が本木雅弘(昭和天皇役)
『永遠の0(ゼロ)』主役岡田准一
『海賊とよばれた男』 主役岡田准一…だった。
本木雅弘は元がつくけど、ジャニーズ恐るべし!笑
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